呼子大綱引（よぶこおおつなひき）は、佐賀県唐津市呼子町で毎年6月に開催される伝統的な綱引き行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。この祭りは、豊臣秀吉が名護屋城に陣を構えていた文禄・慶長の役の時代に、将兵の士気を鼓舞するために加藤清正と福島正則の両陣営を東西に分け、軍船のとも綱を使って引かせたことが起源とされています。


今年の呼子大綱引は、佐賀県の肥前名護屋城跡・陣跡の利活用を目的とした「はじまりの名護屋城。」プロジェクトに合わせて、「はじまりの呼子大綱引」と題し、当時の呼子大綱引を思わせるような武将隊の演舞や武将パネルの設置などで大綱引を盛り上げます。

子供綱
令和7年6月7日（土曜日）
呼子市民センター 正面玄関 13時00分～　綱引き開始（3本勝負）


大人綱
令和7年6月8日（日曜日）
呼子三神社前 13時30分～ 綱引き開始（3本勝負）